珍しい茸捜索依頼
…小道は続いている… 小道の途中で、眼前に広がる森の中へ、山岳のコマチたちは木々の合間を縫って足を踏み入れた。 ねじくれた樹木に遮られ、見通しは悪い。 …小道は続いている……… 小道の途中で、木の根元に、何かが落ちている……。 見てみるとそれは、白骨化した小動物の死骸だった。まもなく土に帰るのだろう……。 山岳のコマチたちは先を急ぐことにした。 …小道は続いている……………………………… 奥の方に部屋状の狭い空間がある。 覗いてみると、ガラクタの山の中に、値打ちのありそうな物が多少は混ざっているようだ。 山岳のコマチたちは、その中から目ぼしい物を選んで持ち帰ることにした。 『非常に出来の良い外套』を手に入れた。 …小道は続いている…………………………………………………………… 広場に踏み込むと… おおっと！ 都会のドグサは大きな音を立ててしまった。 …小道は続いている… 広場に踏み込むと… 宝箱だ！ 宝箱には鍵がかかっている。 都会のデカマラチが開錠を試みたが、開けることはできなかった。 …小道は続いている……………… 散々歩き回ったが、結局珍しい茸は見つからなかった。 もはや諦めるしかなさそうだ……。 こうして山岳のコマチたちは、捜索の任を果たせぬままに虚しく街へと帰還した……。 都会のデカマラチが『非常に出来の良い外套』を獲得した。 山岳のコマチの冒険は終わった。 冒険失敗…… 敏捷 が 2 増加した。 器用 が 2 増加した。 感応 が 1 増加した。 知力 が 1 増加した。 情熱が 149 減少した… | ||||||||||||||||
